Dinosaur FACTory(林原自然科学博物館 ダイノソアファクトリー)

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福井県立恐竜博物館

世界三大恐竜博物館のひとつに数えられている福井県勝山市村岡町にある恐竜博物館。

かつて勝山市にある中生代の地層から恐竜の全身骨格が発掘されたことがきっかけとなり、この地に恐竜博物館を建設しようという気運が高まった。限られた予算の地方都市にあって、「恐竜」専門の博物館が必要なのかどうかと県議会では激論がかわされたすえ、当地に博物館がつくられることが決定された。2000年夏に長尾山総合公園内で開催された恐竜エキスポふくい2000のメイン会場として、同年7月に開館した。敷地面積は約30,000m2で日本最大級。建築設計は黒川紀章。

広大な無柱空間には、所狭しと恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されており、恐竜をはじめとする古生物の世界を堪能することができる。人々を魅了する壮大な建築様式や、化石発掘調査の多大なる成果ゆえんに、世界でも数少ない恐竜博物館を代表してカナダにあるロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国にある自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館と称される。 現在でも毎年化石の発掘作業とクリーニング作業が継続して行われている。また、恐竜出前授業など学校教育活動をしており、教育に対しても非常に熱心な博物館といえる。

2000年11月23日にはカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館と、2004年3月12日には中華人民共和国の浙江自然博物館と、2010年3月17日にはアメリカ合衆国のカーネギー自然史博物館と姉妹館提携を結んだ。

恐竜の皮膚の痕の化石

2007年4月26日、同県勝山市長尾山総合公園内の「どきどき恐竜発掘ランド」に運び込まれていた発掘体験用の岩石の中から恐竜の皮膚の痕の化石が発見された。これは日本国内では初めてのことで、世界でも30例ほどしか知られてない。同年10月、同園の園長から県立恐竜博物館に、化石のようなものが見つかったと連絡があり、同博物館が調査していた。

この化石は約1億2千万年前(白亜紀)の手取層群と呼ばれる地層から採取されたもので、幅約23cm、長さ約24cm、厚さ約7cmの細粒砂岩の表面の6割ほどに、細かな多角形や円形などが多数集まった模様がみられる。湿った地面に恐竜が触れた際についた痕が型となって固まり、化石となって残ったと考えられている。エドモントサウルスやパラサウロロフスなど、ハドロサウルス科の植物食恐竜の皮膚に類似しているが、特定はされていない。

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